救命講習!
- スタッフブログ
みなさんこんにちは!
春日井営業所の蔵田です!
我が社では様々なイベントを開催させて頂いており、
前回開催させて頂きました蟹江展示場グランドOPENイベントでは150組のお客様にご来場賜りました!
それだけのお客様にご来場頂きますと混雑は免れず、万が一のハプニングが起こることも考えられます。
そんなハプニングに備えまして、我が社の選抜メンバーで救命講習に参加して参りました!
我が社からは六名の参加で、その他の参加者の方を合わせますと約30名での講習となりました!
今回講習を受けさせて頂いたのは「普通救命講習1」というもので、
大きく分けて三つの行程の受講をさせて頂きました!
1.胸骨圧迫(心臓マッサージ)
2.AEDの使用方法
3.人工呼吸
30分程度座学を受けさせて頂き実技に入りました。
まずは、胸骨圧迫の実習です。
倒れている人の意識の確認を行い、周囲の人に助けを求めます。
119番とAEDを持ってきてもらう指示を出し、呼吸の確認へと進みます。
胸とお腹の動きがないことを確認し、胸骨圧迫を行います。
胸の真ん中を重ねた両手で「強く、早く、絶え間なく」圧迫します。
次に、AEDの使い方の実習を行いました。
使い方自体は非常に簡単で、
AEDから音声で指示があり、その通りに作業を行います。
AEDは主に心電図と電気ショックの二つの役割を担っており、
心臓に強制的に電気を流し蘇生させる方法の為、
電気ショックを流す際は、傷病者に触れていないかの注意が必要となってきます。
続いて、人工呼吸の実習を行いました。
気道の確保が一番重要なポイントでした。
顎を天井に向く位起こし鼻をつまみ息を吹き込みます。
その際に息を入れすぎるのは注意が必要で、
入れすぎた場合胃の中の異物が出てきてしまうことがあるそうです。
また、傷病者の口内に傷などがある場合は感染等の危険もある為、
ガーゼなどの用意がある場合を除いて、人工呼吸をする際は注意が必要との事でした。
最後にすべての流れを通して行いました。
119番から救急車が到着するまで平均して8分程度あるとの事で、
その8分間蘇生作業を続けなくてはなりません。
実際にやってみると2分やるのも大変でした。
本物の消防士、救急隊員の方からの指導となったわけですが、
まず、倒れている人に対して気に掛けるアプローチが最も重要とのお言葉でした。
今回の応急手当の作業は倒れてからの対応の早さがとても重要との事でしたので、
そういった状況に遭遇した場合は役立てることができるようにしていこうと思います。
心肺蘇生法については一宮市消防本部さんのホームページにてご案内されていますので、そちらもご参照ください。
補足ですが、
インターネットで各都道府県でAEDの設置場所がわかるAEDマップというものが掲載されているそうです。
一度確認してみるのもよいかもしれません。
選抜メンバーが指導役となり我が社全体で救命講習を行う予定をしています。
今後のイベント等でお客様に安心してご来場して頂ける環境づくりを続けていますので、
今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い申しあげます。
※記載させて頂いた内容は、講習の際に頂いたテキストより一部抜粋させて頂きました。
春日井営業所の蔵田でした!