エアコンメンテナンス
- スタッフブログ
皆様こんにちは、アフターメンテナンスの佐藤です。
まだまだ、猛暑が続いていまして、今年は本当に異常気象の年になりましたね。
猛暑続きで雨が少ないので、ニュースでは各地で水不足が深刻で、各地で節水対策を行っている事をやっていました。
身近な所で、東三河地区の豊川用水では、今後もまとまった雨が期待できないとして、節水率を上水25%、農・工水各30%に
引き上げる第4次節水を26日から実施しています。
公園の噴水がストップし、洗面所の水栓でバルブがしぼられたりと深刻化を物語っています。
今のところ、尾張地方では貯水率がそこまで深刻ではありませんが、今後の状況次第ではどうなるか分かりません。
私自身も、普段当たり前に使用出来る水の有り難味に感謝し、これを機会に出来る範囲、節水に心掛けていきます。
前置きが長くなりましたが、今回は、アフターメンテナンスらしく、エアコンのメンテナンスについて少しご紹介したいと思います。
今年の暑さで、私の部屋のエアコンも15年以上前の物でしたので効きがかなり悪くなりましたので、取替えをしました。
皆様もご存じだとは思いますが、今の新しいタイプのエアコンは、前の物と比べると格段に省エネで効きも良くなっています。
おかげさまで、私も取り替えてからは、快適に寝つけれるようになり、朝も目覚めがよくなりました。
効きが悪くなると、買い替えるのが一番手っ取り早いですが、まだ年数がそれ程経っていないのに効きが悪い場合は一度点検が必要です。
参考にしてみて下さい。
①フィルターの清掃はしているか
②室外機の周りに障害物がないか
※この2点は、当たり前の事ですが、特に室外機の周りの障害物がなくなると良くなるケースがありますので、もしそのような状況の方は
験しにどかしてみて下さい。
③ガスが抜けていないか
④本体の清掃をしているか
※この2点は、素人では判断出来ませんので、メーカーや専門の方に点検してもらう必要があります。
ガスは、使用年数と共に消耗して抜けてしまいますので、充填が必要です。
本体の清掃は専門の方にばらしてやって頂くと、効きがかなり良くなるケースがありますので、5年位ごとに行う事をお勧めします。
費用は、1台1万位で専門業者さんがやってくれます。
⑤室内機の位置に無理はないか
⑥室外機との距離が極端に離れていないか
※この2点は、現状設置されていたら、変更しないとどうにもならない事ですが、年数と共に注意が必要です。
室内機の位置を、部屋内で計画していると、外部までのドレン排水の距離が長く、使用している内に配管が逆勾配になってしまい、
エアコン本体から水漏れし、朝起きたら部屋中水浸しというケースが特例ではありますが過去にありました。(施工技術の問題もあります。)
室内機と室外機の距離は当たり前ですが、距離が長い分、効率も悪くなりますし、ガスも抜けやすくなります。
簡単な内容でしすが、もしエアコンの効きが悪く、寝苦しい思いをしてみえる方がみえれば参考にしてみてください。
夏よりも冬が得意な、佐藤でした。