…と日本刀展
- スタッフブログ
新年あけましておめでとうございます。企画開発の福永です。
本年も何卒、三昭堂を宜しくお願い致します。
さて新年早々のブログですが、「和」を感じて頂ける内容でお届けしたいと思います。
しばらく社内紹介の記事が続きましたので、ネタ切れ 大幅に方向を変更しまして、
日本刀展を鑑賞してきました。
・・・ヱヴァンゲリヲンと
開催地は岡崎市にあります、三河武士のやかた家康館と岡崎城。
展示内容は「日本刀」と「ヱヴァンゲリヲン」がコラボレーションして、日本古来の伝統的な技法を用い、
アニメーションの中に存在する刀剣の世界を3次元に具現化したとのこと。
…よく分かりませんが、職人が全力でやるこういった企画、大好きです。
いい感じに浮いてる人造人間がお出迎え。
まずは三河武士のやかた家康館から。本日の武将には残念ながら出会えず。
こちらの会場の目玉のカタナ「マゴロクソード」と「カウンターソード」。ANIMAに登場するふた振りです。
脇差<龍と槍>がとても美しい。説明パネルやパンフレットに刀匠のこだわりが記載されていますが、
いかに本気で取り組んだのか、熱い想いが伝わってきました。
続いて岡崎城の展示ブースへ。いかにも間に入れと言わんばかりのパネルが設置されています。
こちらの目玉はなんと言ってもスケール感あふれる「ロンギヌスの槍」。でかい、長い、ねじれてる!
日本刀展だけどメインは槍。これがあればやり直せるという有名な槍です。
全長3mを越えるこの作品はダマスカス鋼という金属で制作されたそうで、制作過程のムービーが会場で流れていましたが、
柄の部分をネジネジしていく過程とか、まさしく職人技。
写真では分かりづらいですが、表面にはダマスカス紋様が浮きでています。カッコイイ。
天守にもパネルが設置。このすき間、なにか試されているような…。
おそらく日本刀展のことを知らずに来場されたご年配の方が、これ有名な漫画なの?とスタッフさんに訪ねていましたが、
そういった刀や歴史に興味がある方と、ヱヴァンゲリヲン目当ての方、双方のファン層の広がりに繋がれば良いですね。
岡崎では2月17日(日)までの開催で、その後は各地を巡回するようですので、
興味を持たれた方、他にも多数展示されていますので、実際にご覧になることをオススメします。
いろいろ語りたいところをぐっと我慢した趣味全快の記事でした。
※『ヱヴァンゲリヲンと日本刀展』の展示作品は一部を除いて写真撮影が許可されていましたが、
常設展示物など、撮影不可のものもありますのでご注意ください。
企画開発 福永