芸術の秋!
- スタッフブログ
皆さん、こんにちは。
設計部の松岡です。
気が付けばもう9月ですね~早いものです
そろそろ秋の気配も感じたくなりますよね~
そんな今月は、一足早く芸術の秋を感じてみましょう!
我が社のイベント会場の片隅にはご来場頂きましたお客様のお子様、ご家族皆様、そして愛犬に至るまで様々なご要望にお答えする「似顔絵コーナー」があります。
最近、この似顔絵が私の担当になっております(笑)
そこで、今回は「似顔絵の出来るまで」のプロセスをご紹介したいと思います。
まず、被写体(お客様)を観察致します。
この方の特徴、髪型、表情、仕草、趣味、趣向など様々な情報を、短時間お会話と眼力で読み取っていきます!
ある程度の方向性をこの段階で紙面に描く配置や構図、入れるモノ、リクエストがあれば服装などもリサーチします。
お顔の特徴、どこを強調するか、どんな表情にするかなども、この段階で決めておきます。
● では、まず鉛筆で下絵を色紙に描いていきます。
人物の配置、お名前の場所、色紙に対しての空間バランスを考慮します。
● 次にペン入れを行います。
まずはお顔の中心よりペンを入れていき、輪郭、髪型などの順番で進めて行きます。
今回は、お名前が体の前に来ていますので、先にペンを入れ、次に体部分を仕上げていきます。
● ペン入れを終えたら、肌色の部分から着彩していきます。
まずは肌ベース入れていきます。
ここでハイライトとなる部分は着彩の際に色紙の白い部分を残しつつ
着彩するのがポイントです。
● 次に肌のアンダー色を入れて行き、立体感を強調していきます。
● 次に、洋服や小物関係に着彩を移していきます。
極力、忠実に服装の着彩をしますが、全体のトーンのバランスや顔より目立ってしまう事を
避けるため色調を実際より抑える事も重要なポイントです。
● お名前に着彩が終われば完成です。
● お子様お一人の場合は座らせて見たり、歩いている所など動きを付けてアレンジしたりします。
今回は。洋服を見せたいと思い、座っているポーズを選択しました。
ライン取りまで終えた図です。
● 先ほどのプロセスを経て完成です。
お子様が小さい場合、なかなか座っている事ができない事が多いので、描く前に予め写真を数枚撮影しています。
これなら途中でキッズコーナーに遊びに行ってもだいじょうぶですよね(笑)
こんな感じで似顔絵を仕上げておりますので興味のある方、是非イベントに足をお運びください!
似顔絵以外でも、御愛用の小物や愛車、愛犬など様々なリクエストにお応えできるように頑張りますょ!
設計部、松岡でした。