樹海に心ひかれて
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こんにちは、企画開発の福永です。
私は業務上ほぼ一日中パソコンに向かう毎日。これじゃ目にも精神にも良くないと思い、休憩時間に会社裏の川を眺めたり、デスクトップに大自然の画像を貼って森林浴をしたりと工夫をしています。が、いまいち効果を感じられないので、たまには全身で自然にとけ込んでみようと外出をすることにしました。
そう全身余すことなく森林浴できる場所、青木ヶ原の樹海へ。
バードウォッチングが楽しめるという野鳥の森公園。しかし私の目的は森林浴。水分を購入し、野鳥を横目にしながら樹海へと向かいます。目指すは西湖蝙蝠穴、もちろん整備された遊歩道を進みます。
足元は溶岩なのでゴツゴツしていて歩きにくいです。案内板や柵があったりするので、迷うことはなさそう。ちなみに方位磁石や電子機器が狂うと言ったうわさがありますが、そんなことはなく根拠のないデマだそうです。安心してピクニック気分が味わえますね。
穴を発見。というかそこら中に洞穴みたいな穴や段差がありました。最初は穴をのぞいたりしていたのですが、なにかと目が合った気がしたので、以降のぞくのは止めました。二度とのぞきません。ごめんなさい。
これは英(こおりあな)といって、天然の氷を貯蔵しておく冷蔵庫みたいな役割をするそうです。さすがに入るのは無理無理…。
それなりに写真を撮ったのですが代わり映えしないので(だから迷うのですね)、蝙蝠穴に到着。受付でヘルメットを借ります。
こちらがエントランスになります。大自然を有効活用した素敵な住まいですね。
内部は天井が低く、屈んでも頭をぶつける箇所もありました。そして洞窟なのでひんやり寒いです。
洞穴の内面には鍾乳石や縄状溶岩などが見ることができます。しかし蝙蝠には出会えず。まぁ、お会いしてもお互い困りますね。
たっぷりと森林浴と涼むことができたころ、出口の光が見えてきました。この後、帰り道でさらなる森林浴が待っていましたが…。
青木ヶ原の樹海はキャンプ場や公園などがあり、景観もすばらしい観光地ですが、遊歩道から外れると元の場所に戻るのが難しいほど深い森です。また、国の天然記念物に指定されていて、林道から外れての入林は禁止されています。
観光におとずれる際はルールとモラルを守って、楽しく全身で森林浴してくださいね。
企画開発 福永