プラ板で遊ぼう
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こんにちは、企画開発の福永です。
皆さんは大人になってから、もう一度やってみたい子供の頃の遊びはありませんか?
私は遊びというか授業の一環ですが、小学校の図工が大好きで、中でも楽しかったのが粘土とプラ板工作の時間でした。記憶では粘土で風鈴を、プラ板ではキーホルダーを作ったりしました。
以前にもご紹介しましたが、イベントではお子様向けにクラフトコーナーを担当させて頂いています。粘土に缶バッチ、クリスマスにはリースを作ったりと試行錯誤していますが、そろそろネタ切れ。。。たまには自分が楽しんでもいいじゃないか!
自分が好きだったプラ板ならきっと現代っ子も楽しめるはず!と思い、プラ板を初めてイベントで行なうことにしました。
ちなみにプラ板遊びとはプラスチックの板にマジック等で絵を描き、オーブントースターで加熱することで縮小し固くなる遊びです。よくマンガのキャラクターを下絵にして描いたものをキーホルダーにして友達に自慢したものです。人気だったのはジャンプ漫画で、悟空やケンシロウを上手に描ける子は神でした。
前置きが長くなりましたが本題です。今回用意したのはプラ板とは少し違い、シュリンクシートというポリ系合成樹脂が材質のもの。A6サイズ(白色)で1枚40円くらいです。
作り方や出来上がりはプラ板とほぼ同じでオーブントースターで熱することで縮小、固まります。
マーカーにて着色。ハサミで好きな形にカットしてもOK。写真はいえくん・かなえちゃんの原作者、松岡先生に描いて頂いています。上手すぎます…
完成したらオーブンで加熱します。出し入れは安全に気をつけて軍手をはめ、ピンセットや箸を使ってくださいね。
しばらくすると、あれ?
なんか
ぐちゃぐちゃに…(つД`)
ところがギョウザみたいな姿から一転!
縮まりながら必死に元の形に戻り始めます!!
10~30秒ほどで縮まりが収まります。あきらめなくて良かった。
取り出したシートを柔らかいうちに板や本で抑えて平に。冷めたら完成です。
お好みでキーチェーンを付ければネームタグにも。熱する前のものと比較するこれだけ大きさに違いが。
体験したお子様に聞くと学校の授業で作ったことがある子が何人かお見えでした。
これからもこういった親子で楽しめる手づくりの遊びを行なっていきたいですね。
企画開発 福永