小さな、小さなモンスター現る!
- スタッフブログ
こんにちは、設計部の松岡です。
ますます寒さが厳しくなって来ましたね。
寒さが身にしみますが、あと数ヶ月で春がやってきます。
もうしばらく寒さを満喫しましょう!
さて今回は、ちょっと息抜きブログとして書いてみようと思います。
少々季節はずれ的な内容ではありますが、お許しくださいませ。(本来なら夏が似合う内容ですが・・・)
以前、巷で話題となりましたチリメンジャコに混じった海に住む魚や生き物
通称チリモンこと「ちりめんモンスター」を観察してみようと思います。
以前より気になっていまして、ようやく今回チャレンジしてみました。
早速、和歌山県よりチリモンをお取り寄せ。
同封の注意書きには「甲骨類など硬く尖った部分を持っているものもありますので口腔内を傷つける恐れ有り、食べないで下さい」と記載してありました(笑) いったい中身はどおなっているんだぁ!!・・・ と、期待感を煽ってきます。
早速、中身の確認を・・・
おおっ~ コレがちりめんモンスターか~
じゃこにまぎれて色々いますね~
では観察する前に、用意する物を・・・
チリモンを固体を引き立てる黒色のバック紙、精密ピンセット、ニードル、LEDバックライト内臓の拡大鏡、
ルーペ、カメラを今回用意!
では、早速チリモンを開封しお皿に移し、黒いバック紙に平らに敷き詰めて選別を開始!
厳つい顔つきの魚や、小さな蟹、得体の知れない何かの物体、なが~い魚など、様々な形状の物体が
出てくる出てくる(笑)
ついついテンションも上がってきます。
3時間ほどで選別完了です! ま~色々出てきますね(笑)
集中しすぎて腰が痛くなってしまいました。
これはセミエビ。 数が少なく、大きくなると高級食材とされるようです。
はい、河豚ですね! ちゃんと御腹のとげもいっぱいありました。
こちらは、ヒメカイカムリ、ワタリガニ、カワハギです。
拡大鏡で観ると、凄いんです!
コレはタツノオトシゴ、カサゴ、シャコ、ウミノミです。
ウミノミは相当グロイですね。 拡大鏡で目元なんか見ちゃうとヤバイです・・・・
昆虫が苦手な方は、凝視しないほうがいいですよ(笑)
たぶんチョウチョウウオだと思います・・・ この中では意外と普通ですね。
ん~ コレは手が長いエビですかね・・・ オニテッポウエビではないでしょうか?
これはオオギガニ。 磯の石をめくると出てくるヤツで、危険を感じると死んだフリをします。
まだまだ沢山おもしろ物体は出てますが、キリが無いのでこの辺りで終わりたいと思います。
興味のある方は、是非「ちりめんモンスター」をお取り寄せしてみたは如何でしょうか?
週末にお子様と一緒に観察すると相当楽しめますょ。
また、一眼レフのカメラにマクロレンズを装着し、接写で撮影してスーパーマクロの世界に行ってみるのも良いでしょう。
少し長くなってしまいましたが、また翌月お会いしましょう!
設計部 松岡 でした。
次回は「凝縮の美学」をお届けします。
名古屋のINAXギャラリーで開催していましたアレを紹介します!
お楽しみに。