工場見学に行ってきました!
- スタッフブログ
こんにちは、設計部の松岡です。
今年も残すところ半月あまりとなってきましたね。
早いものです。
さて今回は、現場検証会~ダイケン工業の工場見学のレポートをお伝えしたいと思います。
現場検証会は先月お伝えいたしました設計部の恒例の勉強会のことです。
完成しました現場を設計部全員で検証し、良い点や参考になるポイント、完成に至るまでのプロセスを
ミーティングしスキルアップを図ることが目的です。
今回もお客様のご好意により実施いたしました。この場を借りてお礼申し上げます。
では、場所を移動しまして建築資材メーカ「ダイケン工業」工場見学へ出発です!
今回お邪魔する工場は床材を製造している三重ダイケン工業株式会社久工場です。
おつまみでお世話に名なっている「おやつカンパニー」工場の横にダイケン工業さんがありました。
ここでは主にフロア材を生産しています。
まずは事務所棟に案内されました。
とても綺麗に清掃されており清潔感を感じますね~
ダイケン工業さんの会社説明を受け、いよいよ工場見学です。
工場見学マニアな私は、この時点で高揚感MAX常態です。
耳にイヤホンを装着し、ダイケンさんのロゴ入り安全帽を被り出発です!
案の定、ここから先は撮影禁止エリアです。
当然ではありますが、とても残念です。
ここからは文章で表現にてご紹介いたします。
まずフロアの芯材となる合板を加工するところからスタートします。
合板の厚みを均一にするために幾度もプレーナーで整え、表面材の単板を張り合わせていきます。
次に表面にフロア材の溝を堀り表面のミガキを掛け行きます。
次に表面の色を着色する工程に入ります。
私は、てっきりエアガンでの吹き付け塗装と思っていましたが、数回に分けてローラーでの塗装を行なっていました。 吹き付けと違い飛散もせず、塗料の無駄もないので工場内はとてもクリーンでした。
そして強制乾燥してクリア層を乗せて、再び強制乾燥を行います。
このままラインは流れ、最終は人の眼で傷や不良箇所を検査し梱包して出荷していきます。
なんとなく理解して頂けたでしょうか(笑)
工場見学を終え、お土産に津の名物「平治煎餅」を頂きました。
よくラジオCMでは耳にしたことがある津の銘菓!
ここで、ご対面できるとは・・・
今年もあとわずかです。
身の回りの整理整頓と、やり残した事はないかを
もう一度振り返ってみたいと思います。
設計部 松岡道弘