巧の技を見学してきました(その弐)
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こんにちは、広報の福永です。
今回は巧の技、その弐をご紹介します。またお城…なのですが少し特別な城、
現存12天守の一つ犬山城です。
戦時中、後にたくさんの天守が焼失してしまいましたが、その中で現存している12ヶ所の天守の一つ。いずれも国宝か重要文化財に指定され保存されている建築物です。国宝に指定されている松本城、犬山城、彦根城、姫路城の四つの天守は国宝四城とも呼ばれています。
身近に国宝指定がされたお城があるというのは嬉しいですね。
まずは案内図から。印刷ではなく彫り込みがされた丁寧な作りです。
わん丸君なる公式キャラクターが。名古屋城に行った際に「はち丸」には出会いましたが、今回「わん丸君」には出会えませんでした。残念。
入り口では立派な文字がお出迎えしてくれます。
途中にある神社にたくさんの寄せ書きが。復興に向けてみんな気持ちは一つです。
犬山城に到着。後ろには木曽川が流れ、丘上に佇む姿は存在感にあふれます。
別名の白帝城は中国長江にある白帝城にちなんでいるそうです。三国志演技で劉備が没したお城ですね。
天守からの眺めは気持ち良さそう。ですが後に自分で登ってみて驚いたことが。。。
結構急な階段をずんずん登っていきます。精巧な模型も展示されていました。
格子窓から差し込む自然の灯り。触れて分かる木の質感と独特な香り。一歩一歩と足元から伝わる木のきしむ音。五感から歴史を感じます。味は…
いよいよ望楼に到着です。天守からの見晴らしはまさにお殿様気分。
廻り廊下に出てみたら、あれ意外に柵が低いぞ。なんだか外側に少し床が傾斜しているぞ。足元には穴が空いているぞ。つるつる滑るし風がつよ(略)実は高い所がにが(略)
…と、なかなかスリルがありましたが、素晴らしい見晴らしでした。
以上、現存12天守の一つ犬山城のご紹介でした。徐々に内容がタイトルの「巧の技」から名城紹介へと変わってきていますが、今後もお城が増えそうです。現存天守の烏城とかひこにゃんに会いたい。
いつか築城したい福永でした。三昭堂で建ててくれるかな…