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スタッフブログ・家づくりコラム
2021.8.7

三昭堂の職人紹介【第12回】

  • 職人・スタッフ紹介

 

みなさん、こんにちは。

職人さんがどんなお仕事をされているのか、実際の現場に赴き、インタビューをさせていただきました。

職人さんならではのこだわりや、家づくりへの想いをQ&A形式にてお届けいたします。

第12回目は大工のAさんにお話を伺いしました。

 

【第12回】Aさん(職種/大工業) 

 

 

Q1.このお仕事を始められて何年目になりますか?

A.20歳から初めてちょうど30年目ですね。それまではサラリーマンをしていました。

 

Q2.このお仕事を選んだきっかけを教えてください。

A.サラリーマン時代はいつも深夜12時近くまで働いていました。他にやりがいのある仕事がないか考えていた頃、大工の父親の仕事を手伝ってみたんです。

父親は趣味が大工みたいな人。小さい頃から働いている姿を見ていてやりたいとは思わなかったけど、実際にやってみたら自分にも合っていて、転職を決めました。

 

Q3.あなたの一番の“こだわり”は何ですか?

A.一年でも長く大工を続けたいので、まずは健康第一ですね。

家は仕上がりが良くても、お客様が暮らしにくくてはダメなので、30年のキャリアで私なりのアドバイスをお伝えしながら、満足して住んでいただくことです。

 

Q4.嬉しかった事、忘れられない出来事はなんですか?

A.お客様が図面だけではイメージできない箇所を、お話を伺いながら提案することがあります。身長に合わせて棚の高さを調節したり、

何を置きたいかによって段数を増やして補強したりとか。そういった提案を喜んでいただけると嬉しいですね。

 

Q5.ここがすごい!三昭堂の良いところを教えてください。

A.仕事の割り振りや工程の調整を、職人と監督がお互いに納得できるように話し合います。職人に負担がかからないように考えてくれるので、大事にしてくれてるなと感じます。

定期的に行う業者会も良いコミュニケーションの場となっていますね。それがお客様にとって満足のいく家づくりに繋がっていくのではと思います。

 

Q6.趣味や日課は何ですか?

A.学生時代からバレーボールを続けていて、今は子供たちに教える役員をしています。バレーはその子に合った指導方法を見つけるのが大切で、話もしっかり聞いてあげる。

そして練習して上達していく姿を見るのがとても嬉しいです。これは職人を育てることにも通じるかも知れませんね。

 

Q7.十年後のあなたは何をしていますか?

A.父親は80歳でまだ現役の大工です。私は今年50歳だから父親に追いつくまで、まだ30年もあります。まだまだ勉強することばかりですね。

 

Q8.最後にあなたの製作された家具を使用されるお客様へ、伝えたいことはありますか?

A.お客様が笑顔で暮らすことを思い浮かべながら作っています。末長く使っていただけたら私も嬉しいです。

 

 

Aさん、ご協力誠にありがとうございました。予定外のインタビューでしたが快くお答えして下さりました。

新 春日井展示場の建築に携わって頂いておりますので、オープンしましたら、ぜひご覧ください!