スタッフブログ・家づくりコラム
2018.4.22
高山 陣屋
- スタッフブログ
皆様 こんにちは
春日井営業所の営業:高田です。
先日、高山市にある陣屋に行ってきました。
春の高山祭りの時ではないので、そんなに混んでいないと思いましたが、、、
高山は観光客がいっぱいでとても賑やかでした。
陣屋の玄関を上がってすぐに目に飛び込んできましたのは「青海波」と言う模様でした。
平和な時代が訪れるようにとの願いが込められているようです。
畳は、身分によってヘリのしつらいが変わっていました。
お偉い方→ そうでない方→
また、柱の釘を隠すための装飾品も可愛らしいウサギでした。
「真向兎」と言うようです。
「 兎のような長い耳で民の意見を良く聞け 」と言う意味が込められているようです。
春先のとても気持ちが良い時期でしたので、腰を下ろしてまどろんでいる時にしみじみと思いました。
江戸時代の建物がこのような綺麗な状態であるのは素晴らしい事だなと思いました。
しっかりとメンテナンスしたり、問題が起こらないような造り方をする事によって建物は
300年以上も残せられるのだと感じました。
ふと上を見上げました・・・「軒が結構、出ている」
最近は箱型の外観の建物が多くなりましたが、家を丈夫に保つ為にも軒の出は出した方が良い言われます。
先人たちの知恵や感性を感じた一日となりました。
春日井営業所 高田