スタッフブログ・家づくりコラム
2017.3.13
地中埋設物
- スタッフブログ
こんにちは。不動産部の宮崎です。
春はもうすぐそこまで来ていますね。
この時期は三寒四温という事で寒暖の差が激しいですので
体調を崩す方も多いと思いますが、皆様ご自愛ください。
今回は土地の地中埋設物についてお話したいと思います。
住宅を建築する際は必ず建物のプランに基づいて事前に土地の
地盤調査を行いますが、土地を新たに購入して建てる場合や
農地や雑種地に建てる場合等、様々なケースがあると思います。
我社も分譲住宅の販売をしておりますので、今までに多数の土地と
ご縁を頂いておりますが、いざ着工して掘削してみると地中から
コンクリートのガラや瓦、木片、アスファルトといった産業廃棄物が
出てきたケースがありました。
地中のことは現状有姿では、なかなか判断出来ないと思います。
当初発見出来なかった欠陥を「瑕疵」といいますが
上記のような地中埋設物も土地の「瑕疵」に該当します。
そこで我社では土地を購入したら速やかに試掘調査を行っています。
地中埋設物が発見された場合、それらを撤去処分する費用も場合に
よっては、高額になる場合もあります。
新たに住宅用地を購入する場合はその点も頭に入れて頂き、
土地売買契約の際、重要事項説明書の瑕疵担保責任についても
その期間や内容をご確認頂くことが重要となりますので、参考にしてみてください。
不動産部 宮崎