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BLOG・COLUMN

スタッフブログ・家づくりコラム
2017.3.11

木のこと

  • スタッフブログ

みなさん、こんにちは。本社工事部の森です。

今回は木材について書かせていただきます。

 

木材には針葉樹と広葉樹に分けられ、針葉樹は”杉”や”ひのき”などを「ソフトウッド」、

広葉樹は”ナラ”や”ケヤキ”などを「ハードウッド」と呼ばれています。

 

針葉樹と広葉樹の特徴です。

 

ソフトウッド(針葉樹)

  170311_1      

メリット:軟らかいので加工性が良い 比較的安価

デメリット:傷がつきやすい、水を吸いやすい

 

ハードウッド(広葉樹)

170311_2 

メリット:耐候性・耐久性が良い

デメリット:非常に硬いので加工性が悪く高価

 

 

先日のニュースで、ソフトウッドをハードウッドに変えるという記事がありました。

ソフトウッド(針葉樹)の細胞壁に特殊な薬剤を加圧注入することにより、

木質成分の一つヘミセルロースが増えた状態になり、ハードウッド(広葉樹)のような固い材質になるようです。

 

その結果比重が何十%も高くなり、木質は硬く、曲げ強度も上がり寸法安定性が増すことになります。

この技術をケボニー化技術と言います。このケボニー化技術は世界の天然広葉樹林を守るだけでなく、

林業界・木材業界にイノベーションを起こせるかもしれない技術です。

 

 

なんか堅苦しい文章になってしまいましたが、

ウッドデッキの材料を何にしようか探していた時にたまたま見つけた記事でした。

 

本社工事部 森