スタッフブログ・家づくりコラム
2017.2.21
国府宮はだか祭
- スタッフブログ
こんにちは 工事部の山口です。
少しずつですが暖かくなってきましたね
今年で入社20年、厄年をむかえましたので、参加してきました。
「国府宮のはだか祭」
今年は2月9日、同い年の社員3人で参加しました
ご存知の方もみえると思いますが、どういうお祭りなのかご紹介します
正式には「儺追神事(なおいしんじ)」といいます。
毎年旧正月13日、1200年以上も前から行われてきました。
尾張地方に春を呼ぶお祭りとして定着したこの神事に、裸の寒参り風習が結びついて、江戸時代末期に現在のような「はだか祭」の形態になりました。
毎年、42歳と25歳の厄年の男を中心に、サラシ・褌・白足袋姿の数千人の裸男が集まります。
願いを込めた「なおい布」を「なおい笹」に結び、その「なおい笹」を裸男たちが担ぎ国府宮神社に奉納します。
当日は雪がちらつき、とにかく寒かったです
気合を入れる為にも、大声で「ワッショイ、ワッショイ」と声を出します
各地域の奉納が終わると、いよいよ「神男」の登場です
神男にさわることができれば厄が落とせるということで、裸男達が殺到して大変な揉みあいになります
手桶隊と呼ばれる方達が群がる裸男達に向かって水を浴びせると、熱気と摩擦で湯煙が立ち上ります
神男が楼門を通り、儺追殿に向かうまでの間がこの祭りのクライマックスです
結果・・・3人とも神男にさわることができず残念でした・・
後日ニュースで流れた映像を観たら、すごい祭りに参加したんだなあと、改めてびっくりしました。
しかし、あの揉みあいの中怪我もなく無事に終えることができたことだけでもよかったです。とても良い経験ができました!
今年1年、健康でいられますように・・
建設工事部 山口