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BLOG・COLUMN

スタッフブログ・家づくりコラム
2016.11.14

冷気対策

  • スタッフブログ

 こんにちは。設計部の山田です。

 

冬本番に向かって、朝晩だけでなく日中の冷え込みも厳しくなる季節。寒いのが苦手な僕には、嫌な季節がやってきました

せめて家の中では暖かく快適に過ごしたいものですね。

しかし室内にいても底冷えがする、冷たい空気が入り込んでくる、暖房をつけているのになかなか暖まらないなどと感じたことはありませんか。

 

室温と同じくらい重要なのが、周囲の壁や天井、窓などの温度。三昭堂の建物は、現場発泡吹付断熱材を使用し、気密・断熱性能に優れた住まいになっております。

窓に関しても、気密性の高いサッシが大半を占めていますが、壁ほどの厚みはなく、断熱材も入っていません。

 

そこで、冬場の窓の冷気対策として…

 

カーテンの見直し

窓から発生する冷気をシャットアウトしてくれる強い味方ですが、真冬を迎えようとしているのに薄手の夏向けカーテンのままだったり、

カーテンの丈が短く床との間に隙間があると、冷気がそこを通って床に広がってしまいます。冬用の厚手で、床に着くくらいの丈があるカーテンに付け替えましょう!

 

窓下にヒーターを設置

窓の下から冷気を効率よく温めて室内に循環させることによって、部屋全体を心地よく温めます。
このように、部屋の中の空気に流れを作り、寒暖差を少なくすることで、暖房の温度を過剰に上げなくても心地よい適正な室温を保つことができます。

これは夏場の冷房にも同じことが言えます。冷暖房を効率化することによって、省エネにもつながるのです。

 

上記の二つは、簡単に出来る対策ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

窓は冷気の入り口であると同時に、室内の暖かい空気が逃げ出す出口でもあります。冬場は58%もの熱が窓から出入していると言われています。

当社では、内窓や、断熱性の高い樹脂素材を採り入れた窓など、色々な商品をご紹介できます。

新築をお考えの方、ぜひ一度スタッフまでご相談下さい!

 

設計部 山田