『広く魅せる』
- スタッフブログ
こんにちは。
インテリアコーディネーターの多田と申します。
夏も盛りとなり、ここぞとばかりに太陽がじりじりと照り付けて参りますね。
ご家庭ではイベントも多い季節。
海や山、BBQに花火大会など楽しい思い出づくりにわくわくの毎日かと思いますが
熱中症にはくれぐれも気を付けてください。
さて今日は 今家を建てる計画をされている方やお部屋の模様替えを検討されている方にほんの少しアドバイスです。
皆さん広い部屋、リビング・・ 憧れですよね。
でも敷地の狭さや形状などで 思うような広さをとれないことも少なくありません。
そこで狭いなりにできる工夫を考えてみてはいかがでしょう。
まず新築やリフォームなら 床や壁紙は明るい色を選びましょう。
できれば天井はさらに一段階明るいものを選んでおくことをお奨めします。
家具などを含めお部屋内部の色数は3~4色の同系色でまとめ、トーンも揃えることで
部屋を広く感じさせてくれます。
床にラグなどを敷くと素敵ですが、床とのコントラストが強すぎると床面積を狭く見せてしまうので、
やはり床と同系色を選ぶといいでしょう。
模様替えをお考えの方。最近は造り付け収納が多くなっていますが、お気に入りの家具などがあれば置く場所も考えましょう。
部屋の入口から見てできるだけ奥の方に 家具をまとめて置くようにします。
もしこれから購入されるなら ロータイプのものをお奨めします。
カーテンなどのウインドゥトリートメントは 天井から垂らすと目線を縦に走らせ
高さを感じさせてくれます。
大好きな色を選びたいところですが、やはり明るめで 壁と近い色がお薦めです。
“ちょっと面白味に欠ける部屋になりそう“と思われたかもしれませんね。
あくまで部屋を広く見せるためのコツですので、何かひとつでも実践していただければ
快適な空間に近づけられると思います。
どうぞ参考にしてみてください。
インテリアコーディネーター 多田