救命講習!
- スタッフブログ
みなさんこんにちは!
広報企画部の神谷です。
暑さが日に日に増しておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は今まで以上に暑くなると予想されているそうですので、
熱中症などの対策が必要になってくる時期ですね!!
そこで、今回、消防署の方にお越し頂き、
・「熱中症及びけがの応急処置」
・「AEDによる心肺蘇生法」
について実践も含め、教えて頂きました!
参加者は社員と我が社の家づくりに
携わっている協力業者の方々と講習にいざ参加。
まずは、熱中症の応急処置の説明を30分程行なって頂きました。
熱中症の症状として
■筋肉の痛みや硬直 ■発汗 ■頭痛 ■めまい ■吐き気、嘔吐
■からだの脱力感 ■立ちくらみ等があるそうです!
熱中症の応急処置手順
①涼しい場所へ避難させる。②服を脱がせ、体を冷やします。③水分・塩分補給をさせます。
*注意点として意識がはっきりとしない時には無理に水分を飲ませないように!
また、熱中症予防として皆さんご存知の水分補給!!
喉が乾いてから水分補給していては遅く、こまめに水分補給をすることが大切!
次に、AEDによる心肺蘇生法の実習です。
倒れている人の意識の確認を行い、周囲の人に助けを求めます。
119番とAEDを持ってきてもらう指示を出し、呼吸の確認へと進みます。
胸とお腹の動きがないことを確認し、胸骨圧迫を行います。
次にAEDの使い方です。AEDの操作自体は非常に簡単で、
AEDから音声で指示があり、その通りに作業を行います。
AEDは主に心電図と電気ショックの二つの役割を担っており、
心臓に強制的に電気を流し蘇生させる方法の為、
電気ショックを流す際は、傷病者に触れていないかの注意が必要となってきます。
【一通りの流れのまとめ】
①周囲の安全確認 ②周囲へ助けを求める ③救急車とAEDを持って来てもらうように指示
④呼吸の確認 ⑤胸骨圧迫(呼吸していない場合に行う) ⑥AEDの使用
最後に一通りの流れを実際に社員、業者の方と行いました。
119番から救急車が到着するまで平均して8分程度あるとの事です。
その8分間蘇生作業を続けなくてはなりませんので、周囲の人にも
協力してもらいながら行なう必要があります。
心肺蘇生法については一宮市消防本部さんのホームページにてご案内されていますので、そちらもご参照ください。
今回の応急手当の作業は倒れてからの対応の早さがとても重要との事でしたので、
そういった状況に遭遇した場合に役立てることができるようにしていこうと思います。
皆さんも万が一の場合の対処として
参考にして頂けると幸いです。
広報企画 神谷