みなさんこんにちは
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みなさんこんにちは
岡崎展示場の伊藤辰徳(イトウタツノリ)です
先週大学の友人と食事へ行きました。
久しぶりに会いましたので、仕事の話やプライベートの話で盛り上がりました
私は大学時代に経営学部に所属しており友人は同じゼミの仲間でした。
当時の気持ちにタイムスリップした私たちの最終的な話題は、、、
「コモンズの悲劇」でした
なかなか教訓のある話(議論?)になりましたので紹介します。
まず、経済学的観点から見た現代の大量消費社会における、、、。
と書いていくと誰も読んでいただけないと思いますので抜粋します。
「コモンズの悲劇」とは経済用語で、簡単にまとめると「共有物の乱獲」のことです。
コモンズは英語でcommonsと書き「公の」「公共の」という意味です。
例を挙げて説明します
ヤギ飼いのペーター君が、アルプス山脈で若くて青々とした草がたくさん生えている
牧草地を見つけました。
ペーター「ここなら、羊たちをおなか一杯にできるぞ!」
ペーター君は毎日、毎日牧草地へ通いヤギに草を与えました。
噂を聞きつけた他のヤギ飼いもその牧草地へ集まってきました。
牧草は自然のものです。誰の私有地でもない牧草はタダです。
ということは、、、
よりたくさんのヤギによりたくさんの牧草を与えた人が一番得をするということです。
ペーター君他ヤギ飼い達はこぞって牧草をヤギに与え続けました。
ペーター「僕が一番牧草を食べさせて得をするんだい!」
三か月後、、、。
そこに残ったのは、牧草の見る影もない荒れ果てた大地でした。
さらに、牧草をヤギに競い合って食べさせてしまったおかげで、
根っこまで食べられた牧草は二度と生えることはありませんでした。
せっかく良い牧草地を見つけたペーター君や他のヤギ飼いみんなが、後悔しましたとさ。
極端ですが、これが大体の内容です。
もしペーター君だけがこの場所を知っていたら、
いっぱしのヤギ飼いペーター君は牧草を食べつくさないように調整したことでしょう。
みんなが節度を守れば、牧草を枯れさせすことなく長い間良い牧草地として
利用できたかもしれません。
この話はペーター君に限ったことではありません。
私たちの身の回りにはたくさんの公共物があります。
例えば、会社の備品や駅やコンビニのトイレ
自分のものでないという理由で、無駄遣いや、不適当な扱をしてしまってるかも
近況報告会から発展してなぜかこの話になりました
ちなみに登場人物のペーター君は私が考えたオリジナルキャラクターです
自分勝手になって他者への思いやりを忘れてはいけないと語り合った食事会でした
岡崎営業所 伊藤