スタッフブログ・家づくりコラム
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2010.10.3
芸術の秋
こんにちは、設計の松岡です。先回の予告しましたとおり東京へ行ってきました。今回の目的は建物探訪とギャラリー廻り等などです。以前より気になっていた「国立新東京美術館」通称くにび!です。国立新東京美術館地下鉄 乃木坂 を降りるとそのまま「国立新東京美術館」に吸い込まれていきます。日本設計・黒川紀章 により3年前にOPENした美術館で緑の広場と全面ガラス張りの明るい外観で観客を迎え入れます。この美術館のシンボルマーク「新」は赤い直線で模られアートディレクター佐藤可士和が作成しています。佐藤可士和 エントランスのホールにはゆったりとした空間と数多くのデザインチェアーが配置されています。記念にウェグナーのシェルチェアーにすわり記念撮影! デザインも素敵ですが、座り心地も格別!最高です。国美を堪能した後は東京ミッドタウン方面へ移動します。東京ミッドタウンのガーデン内、その周辺はサントリー美術館、森美術館、ギャラリー間、AXISなどアートやデザイン施設が数多く集まっていてすべた徒歩圏内と言うのも嬉しいところです。今回はそのミッドタウンのガーデン内に位置する「21_21 DESIGN SIGHT」へ行ってみました。この建物は「安藤忠雄」で建物全体の7割が地中に埋まっているユニークな設計になっています。この「21_21」とはトゥーワン・トゥーワンと読むようです(←私は、にじゅういち-にじゅういち と読んでいました)現在ここで開催されているのは「"<a href="http://www.2121designsight.jp/program/id/" target="_blank" title="これも自分と認めざるをえない">これも自分と認めざるをえない"展」です。具体的なないようですが、より快適な暮らしを楽しむために個人を特定する技術や方法が急速に開発されている現代。それは言い換えれば、指紋や静脈といった人の「属性」が、自分自身から切り離され一人歩きする社会が身近に迫っていると言えるだろう。同展はそんな発想をもとに、NHK教育番組「ピタゴラスイッチ」やアート作品「計算の庭」などで知られる佐藤雅彦が、大竹伸朗、アントニー・ゴームリー、緒方壽人といった、アーティスト、研究者、エンジニアなど国内外の様々な専門家の作品と共に、人それぞれの「属性」を発見する機会をつくる!コレ、考えたり思考するのが大好きな方にはお勧め展覧会だと思います。さて、次は表参道ヒルズ西館1階の「ギャラリー80」へ足を運びます。このギャラリー80はヒルズ建設前の同潤会時代からある老舗のギャラリーです。現在ここで、名古屋のクリエーターのグループ展が開催されています。さすが場所も良いのも手伝ってか、平日でもかなりの来場が有ったようです。名古屋のクリエーターズマーケット内で選抜されたアーティストのグループ展で絵画、イラスト、ジュエリー、オブジェなど幅広い作品が一同に展示されています。あれ? どこかで観た作品がありますよw~かなり駆け足での日帰り東京訪問はここを最後に終了です。新幹線最終までの限られた時間ではありましたが、濃厚な1日でした。現在、名古屋では「トリエンナーレあいち」が開催中です。こちらは今月末日までなので是非、行ってみたいと思います。 設計部 松岡でした!次回はトリエンナーレあいちのレポをお届けします! (さらに…) -
2010.9.28
秋がきましたね
こんにちは 黒河ですだいぶ涼しくなりましたね。朝晩は寒いくらいで、体調崩さないようにしてくださいね。さて、秋を探して?ドライブしてきました。白川郷まで行ってしまいました。何度か行きましたが、いつも多くの観光客が訪れています。特に世界遺産に登録されてからはすごいですね。たくさん観光の方が見えますね~。行かれた方は、どんな季節に行きましたか?また、どんな季節に訪れたいですか?私は一度冬に行きたいです。でも「行けるかなぁ」と、思っています。雪で埋まってしまいそうで・・・景色が良くて、気温も良くて、気持ちいい日に来ました。稲作の穂が色づいて、稲刈りもしていましたよ。で、建物のなかでこんな大きな梁が屋根などの構造を支えていました。少し亀裂も見えますが、これで何百年と持つそうです。今こんな1本ものの木材を見かけることは少なくなっています。これから住宅を建てられる方、または建てている方で上棟が終わってから見てくださいね。「この柱や梁がこの建物を支えているんだなぁ~」(名称がわからない場合は監督さんに聞くと教えてくれますよ!もちろん、営業さんや設計士さんに聞いても教えてもらえますよ)と感慨深くなりますよ。木造住宅はたくさんの材料で支えています。昔から同じ工法で、材料や金物が良くなってより頑丈な家になっています。できたら古民家など見ていただき、今の木造住宅のルーツを見ることができると、家造りがもっと楽しくなると思いますよ。ではまた風邪などひかないようにしてくださいね。 まだタオルが必要な黒河でした (さらに…) -
2010.9.25
試験
こんにちは。設計部 夏目です。最近、朝晩は涼しくなり、秋らしくなってきましたねさて、実は今月、2級建築士の製図試験があったのです今年の課題は「兄弟の二世帯と母が暮らす専用住宅(木造2階建)」制限時間 4時間半 で プランを考えて手書きで図面を仕上げなければいけません。少し見えにくいですが…こちらの図面は、資格取得の学校に通い、そこで出た課題です。試験と同じように4時間半で書きあげた図面です。図面はこのような道具で書いていきます。平行定規・勾配定規・製図用シャープペン・テンプレート・刷毛・消しゴムなど…初めは手書きの図面に慣れず、線が太さや濃さを均一に書けなかったのですが2か月弱でここまで書きあげることが出来るようになった事に自分でもビックリしてしまいました製図の講座では、4クラスに分かれていましたが、私達のクラスはホントにみんな仲が良くて…先生も熱心に教えてくださったので、毎回楽しく講座を受けることが出来ましたみんなで分からないことを聞いたり、教えて頂いたり、間違いを指摘しあったり…結果はまだ12月まで分かりませんが、色々学んだ事を仕事に生かしていくことが出来るように頑張っていきます小6の弟が身長168cmにもなっていて少しショックを受けた 夏目でした。 (さらに…) -
2010.9.19
今から来年のために
こんにちは不動産部の横山です。先日、岐阜県恵那市に行ってきましたこの時期と恵那市でピンッときた方はなかなかのツウです方程式で言えば・・・、秋+岐阜県恵那市=栗きんとんあの黄金比ともいえる巾着で絞った形マッタリとした食感思い出すだけで、口の中が大暴れです私は色々有るお店の中で川○屋さんへ御邪魔しました。お店の中には沢山の商品があり、何だかんだいってもベーシックな栗きんとんが最高ですが、僕がそれ以外で1番オススメなのは、筒状に固められたヨウカンの中に絞り込まれた栗きんとんがこれでもかという位入っている商品ですご存知な方もお見えだと思いますが、まだ食された事の無い方是非、お試し下さい。話は本題に移りますが、本題も食に関する話題です。この仕事をさせて頂いて今年で10年目。今までに色々な方とのご縁が有り、沢山の感動が有りました。そんな中で私が以前に仕事をしていた東浦営業所でご縁を頂いたお客様のご紹介をさせて頂きます。そのお客様は大府市にお住まいで、仕事でブドウ園を営まれています。建物の方は借入れの仕方や申請等、特殊な事が多々有り、私の方が勉強になる事ばかりでした。お客様のご家族はというと皆さん良い人ばかりで、本当に仲の良いご家族です。初めてお会いした時は、1番上の御姉ちゃんがまだ中学生だったと記憶していますが、先日お会いした時にビックリする位美人になっていて正直驚きました一番下の子は私の子供と同じ歳なんですが、私の子供と比べてもその成長ぶりにこれまたビックリでしたその他のお子さん達には時間的な事もありお会いする事が出来ませんでしたが、皆さん元気そうでなによりでした。もちろんご主人さんと奥さんは、相変わらず仲が良さそうで・・・。毎年の恒例行事のように年に1度御伺いしているんですが、私がお客様の所に御伺いするのには他にも訳が有りまして、先にも書きましたが、お仕事でブドウ園を営まれています。大府市でブドウ園と言えば、皆さん想像出来るかも知れませんが、あちこちで見られる期間限定のお店を構えた直売所です。期間限定ですので時期的に言えば、7月末頃から早い年には9月初旬まで、平均的には9月末だと少し遅いという期間で営業されています。約2ヶ月間という期間ではありますが、その中でも行くタイミングによっていろいろなブドウが代わる代わる販売されています。しかも御値打ちな値段で!!勿論、モ・ギ・タ・テです!!!私がここのブドウを初めて食べた時、今まで食べてきたブドウが偽物?と思う位の甘ーくて、美味しーいブドウでした。このお客様のご自宅に携わった三昭堂の協力業者さん達もこの時期になると時間を作って毎年買いに行ってくれているそうです。なんとも嬉しい話です。こんな時期のご紹介になってしまい、もう今年は終わってしまっているそうですが、また来年を楽しみに時期が近くなってきましたら、改めてご紹介させて頂きます。 お店の看板です。金之助はお爺ちゃんの名前です。 ご主人さんとお店の写真です。行き方は下記の通りです。知多半島道路 東浦知多インターで下ります。↓下りて直ぐの信号を右折して下さい。(左手にはローソンがあります)↓1つ目の信号(緒川姥池)をまた右折して下さい。↓道なりに約3分位まっすぐ進んで下さい。↓サークルKの有る交差点の信号(米田町1丁目)まで来たらもう少しです。↓そこから更に直進して頂き、1分も走らない位の左手側に上の写真の看板が有ります。夏の時期に知多半島エリアへドライブに行かれた際には、是非とも立ち寄ってみてください。本当にもの凄く甘くて、どれも美味しいブドウばかりです。三昭堂のブログを見て来たと言って頂ければ、多少サービスをしてくれるかもしれませんよ ダイエット中なのに食の話ばかりな横山でした。 (さらに…) -
2010.9.18
今年の夏
こんにちは!!建設営業の岸です。ここ2,3日は昼は少し暑いものの、朝・夜はとても過ごしやすくなりましたね今年の夏は本当に暑かったです!!ニュースでも話題になっていましたが、今年の夏は過去113年間 観測史上 もっとも暑い夏 だったそうです!!絵文字で表すならです(笑)車のエンジンのかかりが悪くなったので、車屋さんにもっていったら暑すぎると車のエンジンのかかりも悪くなるそうです。車も 夏バテ でした。そんな岸は断食研修から戻ってまいりまして、少し健康に気を遣うようになりました★間食をほとんどしなくなりまして、夜の食事は腹8分で抑えるように心がけていますですが、やはり断食直後から体重が増えてきておりまして断食直後はこんな感じだった岸ですが、今は 建設営業 岸元に戻りました(笑) (さらに…) -
2010.9.13
宿題!!
皆さんこんにちは営業の広瀬ですまだまだ暑いですが皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は先週ダイビングへ行く予定でしたが、、、台風君が日本海で暴れてしまったので延期しました私は秋から冬にかけての海が好きなので今からが海本番ですさて、話は変わりますが建設部では毎週火曜日に勉強会が行われています。朝7時から1時間程度ですが私は若手の勉強会に参加しています。最近は建物の構造の勉強を工事副部長に教えて頂いてます。そして明日がその勉強会の日なんですが、、、宿題がっしっかり勉強して少しでも多く、お家づくりをご計画されている方のお役にたてる様に努力します何かご不明な点がありましたらお気軽にご質問下さい分ることはすぐに分らないことも調べてすぐにお答えします 営業 広瀬 (さらに…) -
2010.9.10
一宮モーニング
こんにちは~お久しぶりの、設計部 久納です。一宮といえば、モーニングですよね~っと、一宮でない方すみません。愛知県、けっこうモーニングがすごいですよね。私の実家は、毎週土日の朝ご飯は、みんなでモーニングってのが日課だったんですで、久納家がよく行っていた喫茶店が、実は偶然、三昭堂が建ててたのですって事で、ご紹介しますパチパチパチグルメールさんです。「あっ、一宮タワーに行く途中にあるお店だよね」と思われた方、その通りですわたしが小学生の頃から行っていたので、けっこう長いことやってみえるお店ですそして、モーニングですちなみに、後ろに写っているのは、初登場、久納弟です今でもよくここに、モーニングに来ます写真にもありますが、モーニングには、トースト・ゆで卵・ローリーが付きますトーストは、メープル・小倉・バター・ジャムから選べますオススメは、メープルですモチロン写真もメープルです。甘く浸けられたレモンも上にのってます。とってもおいしいですそして、写真でも分かるのですが、アイスコーヒーを注文すると、生クリームがついてくる!のですウィンナーコーヒーじゃないですよ甘党の久納にはたまりません興味を持たれた方、是非どうぞ地図はこちら!! 食いしん坊ニキビが耐えない 設計部 久納 でした (さらに…) -
2010.9.6
想い出は手作り缶バッチで(前編)
こんにちは、広報の福永です。今回は本社イベントで行なうクラフト教室で作ったみなさまの作品をご紹介したいと思います。これまでにもこのブログでご案内したことがありますが、クラフト教室では手作りのストラップやキャンドル、短冊にLED人形など、ご来場されたお子様の想い出に残るものを作ろうと企画しています。なかでも好評なのが缶バッチづくり。専用の缶バッチ作製マシンを使って作るのですが、これがかなり本格的。なにせ◯万円もしますので…壊れかけたときは冷や汗ものです Σ(゚д゚lll)■作り方《缶バッチ用意一式》1.缶バッチマシン 2.サークルパンチカッター 3.フィルム 4.シェル 5.ピンバックパーツ 6.マグネット専用バックパーツ 7.ラバーマグネット 8.イラスト(自分で絵を描いて缶バッチにすることもできます)下絵をパンチカッターで切り抜きます。パキッピン付きとマグネットタイプがありますが、今回はピン付きを作ります皿にシェル、イラスト、フィルムの順に置いてテーブルを回転。いえくん、また会う日までさようならハンドルを持っていえくん…間違えた、缶バッチをプレスします。グシャ ギャアァァァ…反対側の皿にピンバックパーツを乗せて再度回転もう一度いえく…缶バッチをプレスします。グシャグシャいえくんの運命は…テーブルをくるっと回すとあ、いた。なかなかの出来ですピンがついているので、Tシャツやカバンなどにくっつければ“いえくん”と一緒にお出かけが可能に後編に続きます↓ (さらに…) -
2010.9.3
そこはまるでスイスのようだった。
こんにちは、設計の松岡です。今回はお休みを利用して立山アルペンルートの中央に位置する「室堂」に行ってきました。日本のスイスといっても過言ではない室堂の景色に感動し、地獄谷より風に乗って香る硫黄の匂いに癒されます。スイスっぽくないですか?湖面に映り込むと景色は倍増しますね~地獄谷です。 ここからの硫黄の香りが室堂駅周辺まで届きます。看板には「有毒ガス危険区域」と書いてあります(恐)若干、空気が薄く感じるのは気のせいでしょうか? 今回の目的はもちろん「プチスイス的な風景」を官能する!ですがもう一つの目的はシンプルな宿で泊まる事です。設備が整った綺麗なホテルやペンションも良いのですが、やはり味わい深い「山小屋」や「ヒュッテ」が理想かと。今回、宿泊したのは山を愛した建築家「吉阪隆正」氏が手掛けた「雷鳥沢ヒュッテ」です。昭和期に活躍した吉阪氏はル・コルビジェのアトリエで2年ほど勤めたいた経歴がある建築家で現存するロッジや山荘、ヒュッテなど多く手掛けています。雷鳥沢ヒュッテ(旧ニュー・フサジ)は標高2300mに位置する場所に建てられていて雪崩の被害を軽減するため建物の一部が地中に埋められていたりします。内装は幾度も改装を重ねた形跡はあるものの、RC造の露出している箇所は恐らく当時のままだと推測されます。外観は緩やかなカーブした屋根で地形に合わせて階層分けされています。食堂に面するバルコニーカラの眺めは素晴らしく、設計者の配慮が感じられます。冬には雪に完全に埋まってしまうため開口部は全て木製雨戸があり、屋根上には埋まってしまった際に位置確認が出来るように棒が立ててあります。春になるとヒュッテを掘り起こしシーズンを迎えると言う過酷な条件化で建つ建物は傷みも激しいのですが味わい深くも有り、お勧めのヒュッテです。食堂から眺める山は絶景で山を愛する設計者吉沢氏の配慮が垣間見えます。日が沈みます・・・ この後は星座を楽しむとしましょう。朝食も早めにすませヒュッテを後にします。帰りは室堂からのバスを途中下車し「弥陀ヶ原高原(標高1930m)」に立ち寄ります。室堂と違いこの標高だと樹木も生えています。湿地帯なのですがこの次期はあまり見られなく残念ですが綺麗な風景です。次回は春辺りに来たいともいます!雪の大谷が見たいですから!では次回は東京レポートを掲載予定です。お楽しみに! (さらに…) -
2010.8.27
瑞浪
皆さん こんにちは。夏目です。暑い日が続きますが、体調を崩されていたりはしないですか営業部の広瀬さんや岸さんは断食研修に行かれていましたが、私は入社2年目の研修のため、岐阜県の瑞浪市に行って、色々学び元気になってきました研修は講話がメインなのですが、グループ学習や、いくつかコースがある中で自分が好きなものを選択し体験をするものもありました。私は瑞浪散策を選び、約2時間、センターのスタッフさん達と一緒に散策しに行ってきました。まず最初に少し横道に入っていくと…川がありました。日陰だったことと、水が冷たいということもあり、とても涼しくスタートまた元の道に戻り、少し歩くと立ち止まってスタッフさんがあるものを教えてくれました。なんと…木が人の顔をしています 見えますか夜中にひとりで歩くのが怖くなりそうな感じです。。この後はのどかな田んぼ道をどんどん歩いていきました。この散策で貴重な体験をしたのは、「サウンドマップ」といって、5分間何も喋らず、聞こえてくる音を書いて地図を作るというものでした。蝉の鳴き声・水の流れる音・風が吹いた時の木々の音…色々な自然の音がたくさん聞こえてきました。5分間の間に聞こえた人工的な音は、たまに通った車(2台)の音だけ普段ここまで自然を満喫することが出来ないので、とてもリフレッシュ出来た時間となりましたたまにはこういった自然に触れる時間は必要だなと感じた研修でした。最後に研修とは全く関係ない話をもう一つ…この前、役所の検査の帰り道、ある交差点を通りかかって少し幸せな気分になりました。「八百島」という交差点です。 「Happyakujima」 思い出すだけでも少し幸せ気分な 夏目でした。 (さらに…)