スタッフブログ・家づくりコラム
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2023.11.3
神在月(かみありづき)
10月は通常、神無月(かんなづき)と呼ばれていますが島根県出雲地方では この月は全国の神様が出雲大社に集まる事から神在月(かみありづき)と呼ばれています。 この呼び名は旧暦の期間となりますので今年の神無月、神在月は11月13日から12月12日までとなります。 今年の2月に日本最古の神社建築様式である大社造の国宝、出雲大社にお参りに行ってきました。 御本殿と神楽殿には大きなしめ縄が懸けてありますが、さすが日本一と呼ばれるだけあって感動的でした。 出雲大社では古事記にも紹介されている「大国主命」が祀られています。 因幡の白兎の話しでも有名な「大黒様」とも呼ばれる神様です。 出雲大社は古代には高さ48mの高層神殿だったと言われており巨木を3本束ねて1本の柱とした痕跡が残っているそうです。 実際に建っていたとしたら凄い建築技術だと思いますね。 全国の神々が集まる今年の神在月の期間中にまた出雲大社参拝に行こうと計画中です。 一宮本社 宮﨑 -
2023.10.20
中庭のシマトネリコ
皆さん、こんにちは! 津島営業所の黒宮です。 最近は涼しくなってきて、ようやく秋が来てくれたなと感じています! 今回は、津島展示場のデザイナーズハウスの中庭にあるシマトネリコを ご紹介させて頂きます! 津島展示場にはいくつか植栽を植えており、それぞれ雰囲気があり好きなのですが その中でもシマトネリコの綺麗な佇まいが好きです☺ シマトネリコは、シンボルツリーとして人気で育てやすい植栽です🌲 枝が繊細でみずみずしく綺麗な葉をもっています。 常緑樹なので高さや密度を剪定で調整すれば目隠しにもなるそうです! 葉っぱは落ちますが、大量に落とすことが無いので掃除も楽に感じています。 また5月下旬~7月にかけて小さな白いお花が咲きます。 いつものスマートな感じと違ってお花が咲くと優しい印象に変わります。 中庭に植えれば季節も感じることが出来るので、中庭を採用する方にはオススメの植栽です☺ 少しでも緑があると心も癒されますので、新築の家にアクセントとして植栽を 植えてみてはいかがでしょうか? 植栽が気になる方、中庭が気になる方は是非津島展示場に遊びに来てください! 建設営業部 津島営業所 黒宮 -
2023.10.17
外壁の汚れ防止
こんにちは、建設設計部の爲計田です。 今回は外壁の汚れ防止用の商品を紹介させて頂きます。 最近は屋根の出のない、シンプルな外観も流行っていますが、そこで気になるのが『外壁の雨だれ汚れ』。 屋根が無い箇所は外壁面に雨が流れますので、汚れを拾って雨だれ、雨筋汚れが発生しやすくなります。 発生するのは雨が伝っていく所なので、窓枠下などが特に汚れやすくなります。 (車でもハンドル部やサイドミラー下などに雨だれ汚れが付きやすいのと同じですね) そこで対策として、防汚水切りという商品があります。 目立たない商品ですが、長い目で見るとかなり効果的です。 屋根の出がなかったり、塗り壁を採用される場合は、一度ご検討頂ければと思います。 -
2023.10.13
プレカット工場見学
こんにちは!建設設計部の高橋です。 以前、若手社員の勉強の一環としてプレカット工場の見学をしてきました。 プレカットとは、木造住宅における木工事部分において、工場などで機械にて加工を施す技術になります。 元々大工さんが手工具で加工していた木工事が、プレカット加工にて僅か約1日で終わってしまいます! 家づくりにおいて、建物の骨組みとなる重要な部分であり、実際に加工工場にて生産過程を見学することは大変勉強になりました。 普段業務では図面上で確認しているものになりますが、実物を見ながらメーカーさんに丁寧に説明をして頂き、 改めてプレカットにて理解を深めなければいけないなと感じる見学になりました。 ↑緑色の木材は防腐剤を塗布した材料になります! これらの木材の状態から形になったのを見られるのが上棟式であり、お客様にとってその時が初めて見ることのできる機会になります。 家を支えている構造の背景を知ると、また見方や感じ方も変わってくるのではないでしょうか。 建設設計部 高橋 -
2023.10.12
将棋柄の青いポスト📮
皆さん、こんにちは! 設計の田中です。先日、瀬戸市の瀬戸物祭りに行ってきた際に面白いポストを見つけましたのでご紹介します! こちらの「将棋柄の青いポスト」です! 一般的なポストといえば赤色ですが、こちらのポストは青色の塗装が施されております。 さらに将棋の駒や詰将棋の問題が描かれています。 気になった方はぜひ瀬戸市に見に行ってくださいね! -
2023.9.25
島根に行ってきました!
こんにちは。 建設設計部の鈴木です。 コロナも少しずつ収束し、全国各地の観光地やイベントも徐々に賑わってきたように思います。 私も今年はお盆休みに母と島根に旅行に行き、出雲大社と松江城を観光しに行きました。 朝7時半発の飛行機に乗る予定でしたが、台風の影響で欠航となり、奇跡的に次の最終便に空きが出て何とか無事に島根に着くことが出来ました。 残念ながら1日目に予定していた観光は出来ませんでしたが、ホテルから見えた2日目の朝日がすごくきれいで思わず写真を撮ってしまいました。 2日目は初の出雲大社にお参りに行きました。有名な「大しめ縄」は思っていたより小さかったです(笑) しかし、暑い中でもたくさんの観光客の方がお参りに来ており、私自身も迫力のある大しめ縄を間近で見ることが出来て感動しました。 その後は、松江城に向かいました。 やっぱりお城は格好良くて美しいですね。バランスや形もそうですが、高い石垣や大きな梁、柱を目の当たりにすると、 昔の人たちの建築技術に感動させられます。 何の知識もなかった母と私でしたが、松江城を築いた「堀尾晴」が愛知県大口町の出身であると知り急に親近感を覚えました。 堀尾晴は、豊臣秀吉に仕えた戦国武将で、長篠の戦いや関ヶ原の戦いの功績から松江城を築いたとされています。 まさか観光で訪れた島根県で、尾張地方のの名前が出てくるとは思ってもいませんでした。 私自身、もともとお城やお寺に関してはあまり興味がなく、歴史に関しても疎い為なかなか入り込めずにいましたが、 建築の仕事をさせて頂くようになってから、デザインや構造を見るのに少し興味を持つようになりました。 これからも新しい建築物だけでなく、古い歴史のある建築物にも触れていきたいと思います。 -
2023.9.23
『猪目窓』
こんにちは!本社設計部の今尾です。 皆さん突然ですが、『猪目』(いのめ)という言葉はご存じでしょうか。 猪目とは日本古来から使われている図柄で、魔除けや福を招く護符の意味合いがあり、伝統的な日本建築には必ずと言っていいほど使われている図柄です。 建物屋根の懸魚といわれる屋根の下の部分、刀の鞘、仏具や襖などの金具の部分など木のつなぎ目を隠す部分などに使われています。 私たちのよく知っているハートに見えませんか? 実は猪は目ハートの逆さで、猪の目に見えることからこの名がついたと言われてようです。 実際にお城やお寺に行ってみると沢山の猪目があることに気づきました。 京都のお寺で可愛らしい猪目を見つけましたのでご紹介致します! どうですか?上手く撮れたと思いますが…。 ちなみに桜の季節に京都へ行った時の夕方の写真です。 京都の正寿院というお寺で、四季によって色が変化し季節の移ろいが楽しめる窓です。 日本古来の建築様式と現代SNSの映え写真、両方が楽しめるお寺です。 休みを利用して季節を楽しんでみては如何でしょうか。 -
2023.9.12
〖雷による影響〗
こんにちは! アフターメンテナンスの加藤です。 まだまだ残暑厳しいですが、天気も不安定な日が続いてます。 日本中で豪雨、線状降水帯、雷鳴等、色んな被害が発生しています。 その中でも今回は『雷』についてお話ししたいと思います。 当社のお客様でも落雷による機器の故障で修理依頼を頂くことが、今年に限らず毎年数件あります。 テレビドアホンや玄関電気錠、電動シャッター、給湯器等の故障です。 『雷サージ』と呼ばれる現象によって機器等を故障させます。 雷サージとは、「らいサージ」や「かみなりサージ」と呼ばれ、 雷が落ちるときに瞬間的に高い電圧(異常高電圧)が発生して、その異常高電圧の影響で異常な過大電流が流れることを言います。 雷サージには「直撃雷サージ」と「誘導雷サージ」の2種類があります。 『直撃雷サージ』・・・雷が電柱や電線、建物の避雷針、テレビのアンテナなどに落ちた場合、 雷の電気が、その電線を伝って建物の中に流れ込む現象 『誘導雷サージ』・・・放電によるもので樹木や地面に落雷した場合、その周辺にも高い電圧が発生しし、その電流が近くの電柱や電話線を伝い、建物の中に入り込む現象 このような原因で、いつ起こり得るか分かりません。近くで大きな雷鳴が発生しましたら、家中の機器等の故障をご確認するのをお勧めします。 もし故障等ありましたら、ご気軽にお問い合わせください。 その他の不具合もご相談承りますので宜しくお願い致します。 アフターメンテナンス 加藤 -
2023.9.11
京都へ行ってきました
こんにちは。 三昭堂の黒河です。 メンテナンスを中心に対応させてもらっています。 訪問させていただいた方もいらっしゃると思います。 話変わりまして、先日京都へ行ってきました。 子供の時に行ったらしいのですが何も覚えていない「銀閣寺」へ行きました。 皆さんご存じ、「東山慈照寺 観音殿」(正式名称:とうざんじしょうじ かんのんでん)です。 教科書に載っていた?と思います。 さすがに内部は見学できませんでしたが、1Fは書院造と言われています。 最近は住宅で和室が少なくなりあまり見なくなってますが、この書院造は現在の特に和室に影響を受けています。 和室に限らず名称で残って聞かれる名前は 「鴨居」「敷居」「畳」「天袋」ぐらいですかね。 昔は大工さんがすべて材木を加工して造作していました。 そう考えると、和室の建築はとても手間がかかったんだなと思いをはせます。 現在では昔のような和室を作ることが難しくなってきています。 材料もそうですが、加工される職人さんも少なくなってきています。 私は和室はなくても畳敷きのスペースがあればいいなと思っています。 そこでゴロゴロできるなぁとのんびり過ごせそうですから。 あとおまけに、同じく観音殿の近くにある「向月台」です。 はっきりした役割はわかっていないそうですが、 この使用されている砂は「白川砂」と呼ばれる砂で光の反射率が高いので もしかしたら、月が映っているように見えるかもしれません。 (夜間に見ることができたら確認してみたいです) またこの白川砂は白川砂利と言ったら外構で特に日本庭園で使用されています。 そうです、あのキラキラしていて少しもろい砂利です。 最近は美濃白川砂利が主流だそうですよ。 あまり住宅に参考になることがなかったですが、和室もいいなぁと思って興味持ってもらえるといいですね。 ではまたお会いしましょう。 三昭堂の黒河でした。 -
2023.8.19
夏の断食研修
皆さんこんにちは! 本社設計部の平野です。 今回は私が体験した、断食研修についてご紹介したいと思います。 我社では毎年、ゴールデンウィークとお盆休みに社員の体質改善として研修を行っています。 研修の歴史としては非常に長く、30年以上、毎年20名近くのスタッフが参加させて頂いており 私は今回で3回目の参加となりました。 静岡県の伊東市にある施設で7日間中、5日間は3食にんじんジュース・梅干し・レモンで過ごします。 日中は、伊豆高原の大自然をかみしめながらウォーキングを行います。 今年は思ったよりも、気持ち良い風が吹き比較的涼しかったです。 特に名所である大室山は、天気も良く本当に気分が爽快になりました。 今回の研修で、日頃の食生活からくる体内の毒素がしっかり抜け、体が軽くなった感じがします。 最近はプチ断食という名前で、体の体調を整える健康法として紹介されています。 体の健康は、長い人生にとって非常に重要なポイントです、皆さんも一度、自身の健康を見直してみては 如何でしょうか?